薬の副作用で初の薬疹。発生から対処法まで。

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1歳8ヶ月の息子を持つ育児ブロガーの東京ダックです。

今日は子育て情報ではなくて、怖い薬の副作用の話。

なんと、病院で処方された薬で、全身が赤い発疹だらけになってしまうという大変なことが起こってしまったのです。

ちなみに息子ではありません。私が発症してしまいました(汗)

目次

薬疹の出るきっかけ

昨年末にこじらせた風邪のせいで、ずっと咳や淡が続いていました。
後鼻漏なんだろうなーと思いつつ、ひどくなった時だけ病院に行くという、月一くらいの通院をしていました。

そして先日、「やっぱり気になるから」と耳鼻咽喉科に行き、処置後、薬を処方してもらいました。

  • クラリスロマイシン錠200mg「MEET」
  • フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「KN」
  • セレスタミン配合錠
  • カルボステイン錠500mg「サワイ」
  • デキストロメトルファン集荷水素酸塩錠15mg「トーワ」
  • アラミスト点鼻薬27.5μg56噴霧用

薬の量が多いなーと思いながらも、処方された当日、昼と夜に薬を服用。そして寝る前に点鼻薬を使用して就寝。

恐ろしいことは次の日の朝に起こりました。

薬の副作用「薬疹」の症状

気づいたのは次の日の朝トイレに入ったときです。
ズボンをおろして自分の太ももを見ると、何やら赤い点々がいっぱい。
よく見ると下腹部にも赤い発疹が。

最初に「はっ!」と思ったのは、「ダニかも!」でした。
実は1ヶ月半ほど前にダニが大量発生して家族中ダニに刺される被害が勃発したのです。

でも、ダニに刺されたみたいに、かゆくない。

トイレから出て、夫にも同じ症状があるか確認。
夫に赤い発疹はない。
息子にもない。

症状が出ているのは私だけ。

また、平熱だったので水ぼうそうのような病気ではなさそうだなと思いました。

赤い発疹は昼頃には数が増え、面積が広がって、背中の下の部分にも。
夜には胸元や背中の上、更に腕にも広範囲に広がり、太ももの部分の発疹は盛り上がって、周りが少し白くなるほどでした。

更に次の日の朝には、首周り、ひざ下にもはっきりと発疹が広がり、手の甲や手の平、顔までも薄く赤い発疹が出ていました。全身赤い発疹すぎて、自然と草間彌生さんの作品を急に思い出してしまうほどでした。

一番ひどい太ももの赤い発疹
腕の内側の発疹。手のひらにも薄く赤い発疹。
膝周りの発疹。ひざ下にも発疹。

おそらく副作用だろうなという判断材料

薬を処方してもらう時に薬局から薬の説明書きを貰えるかと思います。

そこに、副作用としての注意書きがありますよね。

症状が出たので、もしやとその注意書きを読んでみると、

カルボステイン錠500㎎「サワイ」
食欲がない、下痢、腹痛、発疹、気持ちが悪い、吐く、お腹が張る、口が渇く、皮膚が斑状に赤くなる、かゆみなどが現れることがあります。

アラミスト点鼻薬27.5μg56噴霧用
鼻血、鼻の刺激感・痛み・乾燥、発疹、血液検査値異常などが現れることがあります。
カルボステインが特に当てはまっている…。

薬の注意書きってこういう時大事なんだなと思いました。
捨てないでいて良かった。

そして、ふと思い出したのが、以前息子が予防接種を受けた際、次の日に熱が出るという副作用がありました。そのため、薬を飲んだ次の日に症状が出てもおかしくないだろうなと考えられました。

薬の副作用が出たらどうすればよいのか

ひとまず、全ての薬を飲むのをやめました。

クラリスロマイシン錠200「MEEK」は抗生物質なので注意書きに
病気が良くなったと感じても、自己判断で服用をやめないで、指示通り服用してください
と書いてありましたが、これもやめました。

どの薬が副作用として起こっているのかは、素人では説明書きだけで判断できません。
今の鼻水や咳などの症状よりも、副作用の方を優先的に考えました。
後にそれは正しかったと分かる事となります。

薬の副作用が出たら何科に行けばよいか

どこに行けばよいのかとても迷いました。

診察を受けた耳鼻咽喉科に行けばよいのか、薬を提供してくれた薬局に行けばよいのか、はたまた、皮膚に症状が出ているので新しく皮膚科に行った方がよいのか?

結局私は受診した耳鼻咽喉科に一番に行きました。

ちなみに、本当であれば症状が出たすぐその日に再診を受けるのが良いとは思いますが、ちょうどその日は休診で一日空けての診察になりました。

耳鼻咽喉科での判断

耳鼻咽喉科では一目見て、薬疹だと判断しました。

薬を飲むことを中止すること。そして、症状が悪化するようであれば、皮膚科へ行くように促されました。

「赤い発疹が広がっていることは症状が悪化しているということではないのか?」と聞いてみると、薬疹の最初はそういうものらしいです。もっとひどくなるなら皮膚科だとのことでした。

後鼻漏の症状については、そこまでひどい状態ではないので、今後は薬を飲まず、処置での対処とするとのことでした。

薬の副作用での診察だったのですが、何故か、鼻水の吸引やネブライザーを受けて、きっちり診療代を払うことになりました。

・・・なんだろう、このもやもや感。

歯科での判断

何故ここで急に歯科が出てくるのかというと、実はこの日に前々から予約していた親知らずの抜歯の手術が入っていて、どうしてもこの日に抜いてしまいたかったのです。

で、歯を抜く前に、歯科医師にこれこれこういう理由で薬疹が出ていると説明すると、

「おそらく抗生物質が原因だとは思いますが…。」とのこと。

薬疹が出てしまうということは身体の免疫が落ちている時なので手術はお勧めしないと延期を促されましたが、予約がなかなか取れない病院かつ、土日祝日に手術をしてくれない、子どもを預ける先がなく、夫がやっと有休をとってくれたという、絶対にこの日に手術しないとならなかったため、お願いして、抜歯を決行。

本当にすみません。

薬局での判断

歯科病院の近くの薬局に行ったので、当初問題の薬を受け取った薬局ではありません。

歯科病院近くの薬局で、薬疹の症状が出ていることを伝えると、やはり薬剤師さん。とても丁寧に説明してくれました。

まず、お薬手帳を見ながら、処方された薬が過去にも処方されたかを確認。
その結果、実はすべての薬が過去にも処方されたことがありました。

薬の副作用は初めて処方された薬だけのものではないのです。

薬剤師さんの話によると、その日の体調であったりと、様々な要因で副作用が出るとのこと。

また、今回副作用が出たからといって、今後確実に副作用が出るかというとそうではないこと。更に、過去に副作用が出なかった薬は同じように、今後副作用が出る可能性もある事を伝えてくれました。

この薬剤師さんの判断によると、「今回処方された全ての薬が副作用を起こした」と明記するのはやめておくとのこと。なぜなら、今回処方された薬の数が多く、今後、医師が処方に困ってしまう可能性があるからなのだとか。

副作用の症状が治まって、しばらくしたら、少しずつ、どの薬が大丈夫であるのか試してみた方が良いと伝えてくれました。

まとめ

薬を処方してくれた医師、無理やり抜歯を強要されて困る歯科医師、薬を提供してくれた薬剤師とは違う薬局の薬剤師。

それぞれの詳細な判断は違いましたが、共通して伝えてくれたことは、薬の副作用が出た場合は副作用が出た薬を飲まないこと。副作用が出ているときは、どこかしら身体の免疫が落ちている事。そして悪化するようなことがあったらまた診察を受けること。とのことでした。

特に皮膚症状に副作用が出ている場合は皮膚科への受診も必要なのだと思いました。

もちろん最初は原因がある薬を処方してくれた病院へ受診することが大事です。

赤い発疹が出て3日目ですが、まだ治りそうもありません。

追記 その後

1週間ほどで赤い発疹は徐々におさまり、2週間ほどで元の状態に戻りました。

結構時間がかかりましたが、治って良かった。それ以降、同じような薬疹は出ていません。

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この記事を書いた人

2人の子ども溺愛中(3歳&6歳)
30代育児ブロガー東京ダックです。
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