王子ネピアが製造していた紙おむつの「Genki!(ゲンキ)」が製造を中止したのは2024年9月。アンパンマンのデザインが赤ちゃんにヒットし、「『アンパンマンのおむつがいい!』って言ってたのにどうしよう」と困っていたママパパも多かったのではないでしょうか。
それが一転!アイリスオーヤマが「Genki!」ブランドのライセンス契約を結んだことを2024年11月27日に発表。生産設備を一部買取り、2025年上旬ごろ生産開始予定とのことです。今後はアイリスオーヤマから「Genki!」の紙おむつが買えるようになります。
【悲報】王子ネピアからアイリスオーヤマになって、アンパンマン柄ではなくなる
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パッケージデザインが公表されましたが、なんとアンパンマンはいません。「赤ちゃんとおむつ」という、とってもシンプルなデザイン。おむつ自体も真っ白です。もしこのデザイン案のまま販売となると、「アンパンマンだからGenki!を買っていた」層は買わず、「シンプルデザインが好き」な層が購入するという、顧客層の見直しが起こりそうです。
アイリスオーヤマなので今までより販売価格が安くなるのでは?
王子ネピアのGenki!はメリーズやムーニーなどの高価格帯より1歩下がるお値段で販売されていました。そして、マミーポコよりは高いお値段。
今後アイリスオーヤマとして販売された場合、今までより販売価格が安くなるのではと予想します。先ほど紹介した通り、アンパンマンデザインではないのでキャラクターライセンス料が発生しません。また、デザインをシンプルにすることでデザイン料を低く抑えられます。
私の予想だとマミーポコの値段あたりを狙ってくるのかな?と思いますが、マミーポコはドラえもんデザインを採用しているので、もしかしたらマミーポコより安くなる可能性もあるかもしれません。
紙おむつの選択肢は増やすべきだと思う理由
我が家の子どもたちは無事紙おむつを卒業しましたが、経験談として、紙おむつはたくさんのブランドから発売されるべきだと思っています。なぜなら成長とともに体形や肌質が変化していくので、その時に合ったブランドを選択していたから。
年々赤ちゃんは減り続けていますが、「Genki!」が復活することで、多くの家庭がより選択肢の広い育児環境を手に入れることができるのではないかと思います。
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