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保育園激戦区で専業主婦が求職中で保育園に申し込み「1億総活躍社会」なんて不可能

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2歳4ヶ月の子供を持つ育児ブロガーの東京ダックです。

「専業主婦だって仕事がしたい。」
「今は夜中に在宅の仕事だけど、保育園に子供を預けて日中に仕事がしたい。」

でも今の時代ほぼ不可能なんです。
「1億総活躍社会」なんてまぁよく言えたものですよね。

働きたい人が働けない社会構造はどうにかした方が良いと思います。

今回は夜な夜なブログやら、ライターやらの業務をしている主婦が保育園入園の希望を出したお話です。

目次

ごちゃごちゃ言われても無理なものは無理

「主婦が働くためには、ひとまず仕事を探すためにも認可外に預ければいいじゃない」と考える方がいるとは思いますが、激戦区とは認可外も入れません。
「実家に頼れば?」と考える方もいると思いますが、実家が近くではない、高齢で預けることも出来ない方もたくさんいます。

何故世の中は保育園に入りたいときにスマートにさっと入れないのでしょうか。

フルタイム共働きだって保育園に預けられない状況

区役所で話を聞いてきたのですが、現状フルタイム共働きでも保育園に預けられず待機児童になっている方が多くいるとのことです。
私の住んでいる区はフルタイム共働きの点数+2点以上ないと、人気の園には入れません。
その+2点以上はどうしているかというと、認可外保育園などにひとまず預けるのだそう。そうすると、2点分加算されるという仕組み。

ほとんどの保育園での合格ラインはフルタイム共働きの点数かそれ以上なので、アルバイトやパートでの短時間勤務の方はまず無理な話なのです。
それ以下の点数である、求職中の私はほぼ不可能かと。

専業主婦(求職中)の優先度

区役所の職員曰く、優先順位としては

  1. フルタイム共働きの方
  2. 自営業などを既に行っていて、更に働く時間を増やしたい方
  3. 求職中の方(専業主婦)

世の中求人がわんさかあって、人手が足らないとかで外国人をたくさん雇っているのに、なぜ働きたいと思う求職中の専業主婦の扱いが雑なのか・・・。

働きたい専業主婦はたくさんいます

私たちの世代は女性も大学までしっかり行って、新卒で働いていたという方が非常に多いです。
しかも男性と変わらないバリバリの仕事をしていた方が多い世代です。
だけど、「結婚するので仕事を辞めた。」「妊娠出産で仕事を辞めた。」と、一度仕事を辞めてしまうと、また仕事を始めようと思っても始めることが出来ない現状。

私の周りでも「働きたいけど諦めている」という元々がバリバリのキャリアウーマンの専業主婦の方はたくさんいます。
お国の方はこの潜在的な働き手がいる事実に気付いているのでしょうか?

働きたい専業主婦も諦めないで、とにかく保育園に申し込もう

残酷ですが、求職中の専業主婦はほぼ100%保育園に落ちます。

しかし、保育園に申し込まないと待機児童数にもカウントされません。
お国はどうせ、下から上がってきた数字しか見てないので、待機児童数はこんなもんかと過小評価されてしまいます。(保育園諦めて書類を出さない方の数はカウントしていません)

書類書くの面倒だなと思っても、ひとまず保育園に申し込みましょう。
求職中の場合はそこまで多くの書類も必要ありません。

なんだか選挙みたいですけど、意見を上にあげましょう!

私の住む地域では来年の4月には保育園が更にできるようですが、再来年には事業所の募集はしていませんでした。
つまり、もうこの地域はある程度保育園が足りていると思われている可能性が高いです。
意見をきちんと伝えないとこういうことになるのかと、あらためて痛感しました。

私が希望する世界

入りたいと思ったらいつでも保育園に入れるような世界が理想です。
預ける時間も4時間などの短い時間も10時間などの長い時間も選べます。
しかも、自転車で通う距離ではなく、徒歩5分以内(10分以内でも仕方ないか)です。
そしてその保育園は暴行などの問題もなく、ちゃんとした保育園。
理想論ですねー。

保育園の利用料はぶっちゃけた話、無償化でも今までのようにきちんと徴収されてもどっちでも良いです。

無償化できちんと国の運営のバランスがとれていたらよいのですが、現在は無償化が先走っていて、保育園の先生たちの給料や人員、設備がきちんと確保されていないと、国民ほぼ全員が思っていると思います。

無償化にしたら結局、その分を他の税金からとるわけだし、国民のプラスマイナスはゼロかと。

理想的な保育園制度はいつになったらできるのでしょうか?

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この記事を書いた人

2人の子ども溺愛中(4歳&7歳)
30代育児ブロガー東京ダックです。
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