「寝具選びの失敗を、ゼロにしたい。」という思いとともに誕生したブランド「IWONU(イウォーヌ)」。ブランド最初のアイテムはマットレスで、続いて発売されたのは掛け布団。「エアコン・コットン」という羽毛に負けない新素材を開発し、多機能なのにコストパフォーマンスが良い掛け布団に仕上がりました。
自腹でIWONUの掛け布団を購入し使ってみたので、メリット・デメリットを正直に口コミ&レビューします。
我が家のマットレスはSartaのポスチャーや、知る人ぞ知るアンネルベッドを使っていて、寝具にこだわりあり!
IWONUの掛け布団は総合的に満足できました♪
IWONU(イウォーヌ)掛け布団の特徴
- 優れた保温性
- 優れた吸放湿性
- 洗濯機・タンブル乾燥OK
- 圧縮OK
- 体にフィット
- ニオイがしない
- ほこりが出にくい
- 防ダニ生地
- 抗菌防臭仕様
- 1年中使えるデュエットタイプ
- 安心の日本企画
UWONUの掛け布団は「機能性掛け布団」。「こんなの欲しかった!」な特徴が11個もあります。それでいて手に取りやすい価格を実現したコスパの良いアイテムなんです。
創業1953年老舗寝具メーカー「北沢株式会社」が手掛けるという安心感
IWONU(イウォーヌ)は、創業から70年以上の伝統を誇る老舗寝具メーカー「北沢株式会社」が手掛けるブランド。本社は大阪にあり、卸販売だけでなく、寝具の製造もおこなっています。素材選びにこだわり、中には100万円近くする高級羽毛布団の取り扱いもあるのだとか。
寝具のプロとして長年愛されてきた会社なので、品質における安心感があります。
【羽毛布団との比較あり】実際にIWONUの掛け布団を使ってみた口コミ&レビュー
IWONUの掛け布団を実際に約1年間使ってみたので、今まで使っていた羽毛布団と比較しながら口コミ&レビューしていきます。
比較対象は同じ1.2㎏の詰め物の羽毛布団です。
自宅の羽毛布団のスペック
400dp以上、ダウン93%フェザー7%、詰め物1.2kg、かさ高165mm以上
比較しやすいように、似ている布団で比較しています。
【IWONUと羽毛布団の比較】厚み
見比べると、ふんわり感は羽毛布団のほうがあります。IWONUの掛け布団は同じ詰め物の量であっても、コンパクトなので収納にも便利です。
IWONU掛け布団は圧縮保管できる
また、IWONUの掛け布団は圧縮保管ができます。
家族が増えると収納場所が限られてくるので、これは嬉しい!
暖かさは羽毛布団と同レベル
「羽毛じゃないし、コンパクトだし寒いのかな?」と思っていましたが、めちゃくちゃ暖かいです。
これは独自開発された「エアコン・コットン」という素材のおかげ。
羽毛は寒い時、空気を含んで膨らむことで暖かくなります。そして暑い時は膨らみを抑えて、熱や湿気を外に逃がそうとします。今までの人工的は中綿はこれができず、同等レベルの暖かさを作るためには詰め物の量を増やして、重くなりがちでした。
「エアコン・コットン」ならこの悩みを解決!
第三者による試験が行われ、「布団内の温度の変化」は、羽毛布団とIWONUの掛け布団、どちらもほとんど変わらない結果となりました。
また、先ほど紹介した通り、ふんわり感が少ない分、肌に沿う密着度はIWONUのほうが高い。フィット感があると暖かさが逃げないので、朝までずっと暖かです。
【ダブルデュエット】冬以外も使えるのがとっても便利!3通りの使い方で春夏秋冬1年中使える
ダブルデュエットといって「合掛け布団」と「肌掛け布団」の2枚合わせなので、1枚だけにしたら冬以外の季節も使えます。
これがとっても便利!
冬に近づく秋は合掛け1枚。ぽかぽか陽気になってきたら肌掛け1枚で十分暖かいです。
ただし、めっちゃ暖かいので、冷房していない真夏は肌掛け1枚だと暑すぎます。
自宅の洗濯機で洗える・タンブル乾燥もOK
まだ実施していないのですが、自宅の洗濯機で洗える上、乾燥機も使えます!
布団は2枚に分けられるから乾くのも早い!!
羽毛布団はこれができないんですよね。
まだおねしょが気になる幼児の掛け布団としても最高です!!!
羽毛布団よりホコリが出にくい・防ダニ加工
寝ていて鼻がむずむずすることが少なくなりました。
IWONUはホコリが出にくい。第三者機関による試験によると、約1/5ホコリが出にくい結果が出ています。
【ホコリの量の比較】
一般的な羽毛掛け布団:7,518個
IWONU掛け布団:1,629個
※充填量1.6kgで実施。
※2023年9月第三者機関による試験結果
さらに、側生地は高密度に織り上げているので、ダニ通過率が0。
ハウスダストアレルギーがある夫にもIWONUの掛け布団を使ってもらったところ、くしゃみなく熟睡できたとのことです。
臭くない|抗菌・防臭加工
防ダニ加工だけじゃない。側生地は抗菌・防臭加工済み。
羽毛の場合、「油脂」がにおいの原因になりますが、人工素材だからにおいがない。包まれているときに羽毛布団の独特な香りがないので、安眠できました。
香り比べるとにおいが雲泥の差。
価格が安いのは○○
我が家が使っている羽毛布団はタンスのゲン楽天市場店で購入した商品。購入履歴を見てみましたが、全く同じ商品は現在販売していない模様。現在販売している商品で、同じ仕様のものを見ると、20,999円でした。
対して、IWONUの掛け布団は定価22,000円。
我が家が使っているタンスのゲンの羽毛布団のほうが1,000円ほど安い結果となりました。
北沢社長が以前説明していたのですが、一般的な羽毛布団29,800円~39,800円くらいのレベルのものを意識して作っているのだそうです。
実際に使ってみて、タンスのゲンの商品とIWONUの掛け布団は暖かさに違いがありませんでした。安さを取るならタンスのゲン、「自宅の洗濯機で洗える」「乾燥機が使える」「乾燥機が無くても3時間の部屋干しで乾く」「2枚に分けて使える」「圧縮保管ができる」「ダニ通過率0」など、機能面も欲しい方はIWONUの掛け布団をおすすめします。
+1,000円ほどで機能面が充実するなら結構お得♪
しかも、SALE時にはもっと安く購入できちゃいます。
メリット
- 羽毛布団と同レベルで暖かい。
- 羽毛布団より肌に沿う。
- 冬だけでなく他の季節にも使える。
- 2枚合わせ&薄手なので、自宅の洗濯機でも洗いやすい。
- ハウスダストアレルギーの夫も満足。
実際に使ってみてIWONU掛け布団はメリットが多い!!
かなりの高機能で、満足度が非常に高いです。
デメリット
- 猛暑冷房無しに使うには暑すぎる
- 「エアコン・コットン」という名称だけど、綿じゃない
- スナップボタンがたまに外れる
- 店頭販売がない
とは言ってもデメリットもありました。
猛暑冷房無しに使うには暑すぎる
春夏秋冬いつでも使えると謳っていますが、今年の夏は暑すぎた…。
肌掛け1枚だけでも保温性が抜群すぎて、真夏冷房無しには不向きです。
真夏は市販のタオルケットにしていました。
それだけ暖かい布団ともいえるんだけどね…。
「エアコン・コットン」という名称だけど、天然綿じゃない
「コットン」という名称が使われているから天然綿なのかと思いきや、中綿は「ポリエステル90%・再生繊維(セルロース)10%」です。詰め物を「中綿」って言うから、「エアコン・コットン」という名称にしたのかな?
デメリットではないのですが、勘違いしやすいなーと思いました。
スナップボタンがたまに外れる
合掛け布団と肌掛け布団をつなげるスナップボタン。全部で12か所あるのですが、使っているとたまに外れます。一度に全部外れるのではなく、2週間くらい使ってると、「なんか布団がカバーに合ってないなー。あーここ外れてるわー。」って気づきます。私はそのタイミングでついでに洗濯しちゃいます。
もう少し外れにくいとなお良いんですけどね。
気にならない方にとっては、大したことがないデメリットかもしれません。
店頭販売がない
残念ながらIWONUは店頭販売がありません。ネット通販限定だから、安く提供できているってワケ。
マットレスだと120日トライアルがあるのですが、掛け布団はお試しができない。まあ、店頭販売でも、お試ししてから買える羽毛布団もあんまりないですけどね。
実際に使ってみて、羽毛布団並に良かったので(洗濯できる、冬以外も使えるなど機能面だと羽毛以上)私的には買ってよかったです。
【販売店一覧】一番安いのはSALE時の公式オンラインストア
IWONUはAmazon、楽天市場、公式オンラインストアで販売しています。
Yahoo!ショッピングでも販売がありますが、こちらは直営ではなく代理店のため、販売価格が高いです。
一番安く手に入るのはSALE時の公式オンラインストア。
SALEは頻繁に行っているので、一度公式オンラインストアをチェックしてみてください。
羽毛布団レベルの高品質で洗えるものが欲しい方はIWONU(イウォーヌ)一択かも?
自宅の洗濯機で洗えたり、乾燥機が使えたりとケアもしやすいのに、羽毛布団並の暖かさを実現したIWONU掛け布団。洗える掛け布団って、暖かくなかったり、重かったり、湿度が高すぎて不快だったり、すぐボロボロになったりとマイナス面が多かったのですが、IWONU掛け布団は品質が桁違いに良い!
羽毛布団みたいに安眠できる上機能面もプラスされたIWONU掛け布団。
めっちゃおすすめです。
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