1歳ごろから「何歳ですか?」と問いかけをしていました。
しかし、「1歳です(指一本ポーズ付き)」なんて無論答えられない息子だったのですが、1歳半になって急に、すっと指一本ポーズが出来るようになりました。
きっかけ
私の住んでいる地域は住民にとても恵まれていて、通りがかりの人からも「赤ちゃん、かわいいね」「こんにちは(息子に笑顔で)」と声を掛けてもらったり、微笑んで手を振ってくれたり、育児のアドバイスを頂けたり、ちょっとの時間あやしてくれたり、道を譲ってくれたりなどなど、と巷で言われている子供に対してのひどい仕打ちとやらを受けたことが一切ありません。
大人だけではありません。学生やちびっ子たちも、自分より小さな子供に対して本当に優しくて、もうおばちゃん涙が出ちゃいそうなくらいです。
そんな子連れに天国のようなこの地域の病院も、また同じく、天国のような優しさあふれる場所であり、事の発端はその待合室で起こりました。
風邪が大流行していて、私は通院を余儀なくされました。
息子を預けるところはなく、仕方なく、一緒に病院です。
待合室もたくさんの患者であふれかえっていて、息子は確実に飽きてきていました。
飽きてきた息子はかまってほしそうに、右隣の優しそうな女性の方を食い入るようにガン見。
そして優しい女性の方は笑顔で息子に対応してくださり、しばらく話しかけてくれていました。
そして私の左隣に新しく男性の方が、すっと座り、息子と女性の方のやり取りを笑顔で見てくれていました。
息子、男性に気付き、男性にかまってほしくてガン見。
男性は優しくこう息子に尋ねてきたのです。
「何歳ですか?」
知らない男性に「何歳ですか?」と尋ねられた時の息子の行動
1歳半の息子は嬉しそうに、照れた感じで一本指をすっと見せたのです。
今までそんな素振り一度もしたことなかったのに!!!
成長とは恐ろしいものですね。
男性も「1歳かー!」とにこやかに対応してくれたので、息子ご満悦。
得意そうにもう一度すっと一本指を見せていました。
家族以外の人にも触れあうことの大事さ
家族が何度も教えても出来なかったことが、急に出来たりするので、周りとの関わりはとても大事なんだとつくづく思う事件でした。
たしかに、お椀を両手でしっかり持って、こぼさず最後まですすれるようになったのも一時保育に預けた次の日からでした。きっと丁寧に教えてくれたのでしょう。
母ちゃんもっと社交性身につけて、息子の成長促していきたいと思います。
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